意外と多い、千葉県の人工海浜
海に面した地域として知られる千葉県ですが、実は人工海浜が非常に多く、人工海浜目当てに訪れる観光旅行客も少なくありません。
人工海浜は、千葉港に形成されていますが、その長さ何と4320メートルにも及びます。
この長さは国内1、日本一の長さを誇るとして、人工海浜を一目見ようと訪れる海外旅行客も多いでしょう。
そんな人工海浜ですが、いくつかの人工海浜が連なって作られているのが特徴です。
いなげの浜、検見川の浜、幕張の浜など、それぞれの人工海浜が長く連なった結果、日本一の長さを誇る人工海浜となっています。
特に人気が高いいなげの浜
千葉市の人工海浜の中でも特に知名度と人気度が高いのが、いなげの浜と呼ばれる人工海浜です。
こちらは海浜の長さが1200メートル、世界で二番目の長さを誇る人工海浜として、国内で初めて誕生した人工海浜になります。
元々人工海浜は、いなげの浜が最初に作り挙げられ、その後、その他の人工海浜が作られていきました。
昭和51年に完成してから現在に至るまで、多くの人々を集める歴史ある人工海浜として愛されています。
休日や夏場になると、マリンスポーツや日光浴を楽しむ人も多く、思い思いの過ごし方が出来るスポットとして人気が高いでしょう。
新施設がオープンして更に人気を集める、検見川の浜
平成28年の3月に、大型複合施設が誕生してから、益々人気のスポットとして知られているのが、検見川の浜です。
こちらの施設では、検見川を長めながら食事を楽しめる、シーサイドレストランや、イベントホールなども充実しており、日々多くの方が訪れています。
特にシーズンになると、イベントホールでは多種多様なビーチイベントが行われるのが特徴です。
夏ならではのサマーイベント、各種出店などを始め、その時によって全く違ったイベントが行われますので、地域住民だけではなく、外からも多く人が訪れます。
また、複合施設には結婚式場としても使える集会場などもありますので、美しい海を眺めながら、結婚式を挙げるというカップルも少なくありません。
いなげの浜でゆったりと遊ぶ
海水浴場だけでは無く、稲毛海浜公園プールや、球技場、テニスコートやヨットハーバーなど、様々なアクティビティスポットがあるのが、いなげの浜の特徴です。
いなげの浜の人工海浜では、各種アクティビティスポットが豊富な事からファミリーや学生にも人気が高く、海に行かずにそうしたアクティビティスポット目当てで訪れる方も少なくありません。
近くには稲毛記念館や、三陽メディアフラワーミュージアムなどもありますので、デートにも最適です。
ちょっとしたお出掛けをしたい時などにも、いなげの浜はオールシーズンピッタリと言えるでしょう。